キャリアコンサルティング技能士(1級・2級)、
キャリアコンサルタントを目指す方
・試験対策は個別に行っております。
・1対1の個別面談練習をとおしてご自身の成長、さらには相談者へのより良い支援を目指す。
・仲間とのグループ面談練習をとおして互いに切磋琢磨しスキル向上を目指す。
・実施日時
平日19時~
土日祝日10時~
・ご希望の日時や回数などお気軽にお問い合わせ下さい。
更新講習(スーパービジョン)
キャリアコンサルタント更新講習とは、国家資格である「キャリアコンサルタント」を5年ごとに更新するために必要な講習です。
講習は、知識講習8時間、技能講習30時間以上と規定されています。
その更新講習の中には、「スーパービジョン」というものがあり、技能講習としての時間にカウントすることができます(法令により規定の10時間以内)。スーパービジョンとは、指導する者と指導を受ける者との間の対人援助法です。担当しているキャリア支援の事例において、相談者への理解などの援助を受けるものです。
スーパービジョンにおいては、事例検討会、事例指導などが行われます。
当事務所では、今後このスーパービジョンがより重要視されてくると考えています。更新講習において、スーパービジョンをお考えの方は、当事務所にご相談ください。
キャリアコンサルタントのスキルアップをしたい方
キャリアコンサルタントとしてスキルアップしたい場合、まずは「基本」を大切にしなければいけないと考えています。
相談者さまの気持ちを基本として、その気持ちを引き出すためにはどのようにすればいいのかを考えます。相談者さまに本心を話してもらうためにはスキルアップしなければいけません。そのために大切になるのが、信頼関係を築くことです。
まずは信頼関係の構築を行い、その上で、面談します。キャリアカウンセリングの基本であるシステマティックアプローチという面談の流れを作ることで、相談者さまの気持ちがわかってきます。
相談者さまの気持ちを大切にし、プロセスに沿って面談を進めていくことが大切です。また、習得した理論をどのように使いこなしていくかもポイントとなります。スキルアップしていくと、理論を上手く相談事例に適応することが可能となります。
事例相談について
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相談事例1
キャリアコンサルタントの方で、「どうしても指導的になる」とお悩みの方がいらっしゃいました。お話を伺っているうちに、以前、さまざまなことを提案する仕事をされていたことがわかりました。また、私生活においても、指示を出すというのがその方のスタンスでした。
お話をさせていただく中で、ご本人にもそれを気付いてもらうことができました。そしてさらにお話を深く聞く中で、「物事を白黒はっきりとさせたい」という思いが影響を与えていることもわかりました。
それに気付けたことは一つの強みだとお話させてもらい、指導的になってしまった時の具体的な対処法などをお教えしたら、最後は笑顔になって帰られました。